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2006年9月

2006年9月30日 (土)

運命を受け入れる

すみません、本日はブログの趣旨から外れた記事になります。申し訳ありません。

昨日、自宅マンションのエントランスにお葬式のご案内が貼り出されていました。まさか、と思うようなお名前でしたので、確認に手間取りました、が、いまだに亡くなったのが知人であるのかどうか、確認が取れていません。お引越しなさってずいぶんたつので、まさかとは思ったのですが。

何年か前の冬、その方は息子さんを亡くされました。まだ高校3年生、センター入試を目の前に控えた、寒い日のことでした。調子が悪い、頭が痛いようだ、といって床について、彼は再び目を覚ますことはありませんでした。脳梗塞だったのか、脳溢血だったのか、詳しいことはおっしゃいませんでしたが、突然の脳内出血だったようです。予兆はありませんでした。

息子さんの死の数日前、スーパーでお目にかかったとき、息子がよく食べるから、卵は切らしたことがないの、とおっしゃっていたそうです。嬉しそうで、お元気そうでした。そのときは、まさかこんなことになるとは思われなかったのでしょう。突然の息子さんとのお別れでした。

しばらくたって、少しお元気になられたようだ、とウワサになった頃には、そのご家族はお引越しをされていました。最後にお目にかかったのは3年くらい前でしょうか。それ以来、お元気でおられるものと思っていました。突然のお葬式のお知らせは、どうやらそのお方のお名前のようでした。

何があったのでしょうか、息子さんの死からほんの数年しか経っていません。確かお嬢さんがいらっしゃったはず。ご主人も地元の青少年の育成に尽力された名士です。大きなご商売もなさっているはず。突然の更なる別れに、私たちは戸惑うばかりです。

運命って言葉、簡単に使いたくありません。丹波哲郎さんも、細木和子さんも、人は生まれたときから死の日は決っていて、それに向かってひたすら進むだけであるとおっしゃっていました。その方は、ご自分の使命を全うされたのでしょうか。おそらくご家族の死で、運命が大きく動いたのでは。生まれたときからどうやって死ぬのか決められていたのなら、一生懸命生きても徳を積んでも、きっとそれは変わらないということなのでしょうか。ますますわからなくなりました。神仏に素直に手をあわせること、お大師様の足跡を訪ねて歩くこと、これもすべて意味のないことなのかな。大きな悲しみの前では。

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2006年9月27日 (水)

キライじゃないの

今、林真理子さんの本を読んでいるので、ついついモードが「林真理子調」になってしまいます。ブログも、メルマガも、「林真理子調」。そのテンポのよさ、小気味よさはまさにキライじゃないです。ほんとに。(似たタイトルのエッセイがありましたね)

何がスキって、林真理子先生には申し訳ないのですが、(あんなに才能があってベストセラー作家にもかかわらず)気さくで、まるで隣で一緒にお喋りしているような、そんな気軽さがあるのです。シリアスな小説では怖いくらい迫力があるのに、エッセイは巧妙で楽しい。とてもエンターティンメント性がある方だと思います。ずっと前から尊敬していました。

その辛らつな観察眼は、ときに私自身をいさめてくれます。「お金のないトシマほどみじめなものはない」と『トーキョー偏差値』でおっしゃっていますが、そのとおり。自分にお金を使えないと、おばさんはどんどんビンボーたらしくなっていくのよ。そのとおりっ!それと、お酒を飲むとそれが贅肉になっていくってほんとかなあ。あんなにおいしく飲んでいた梅酒をセーブしちゃう毎日です。

明るさと軽さ、一字違いだけど、気分に大きく差が出てきます。いいじゃん、そのままで、そんな気分にさせてくれる、やはり林真理子さんは偉大です!

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2006年9月26日 (火)

お接待という風習

先日、ブログにアップしましたお遍路さんについて、もう少し気付いたことがありましたので、さらに考えてみます。京都と根本的に違うところ、でもあると思います。

接待という言葉が流行った?のはバブルの頃。自身の仕事の利益になるように、見返りを期待して飲食をともにし、お支払いを持ちました。各会社の営業マンには、山のような交際費が持たされていた時代だった記憶があります。四国のお遍路さんにされる「お接待」は、これとはまったく訳が違います。地元の方々が、見ず知らずのお遍路さんに食事を差し出したりお茶を差し上げたり、時にはお賽銭を出されたり、泊まるお宿を提供することをお接待といいますが、これは見返りを期待するものではなく、無償で行われる四国の風習のひとつです。

お接待はいろいろな意味があることと思いますが、白装束に身を包み、菅笠をかぶり金剛杖を手にして厳しい札所まわりを続けるお遍路さんに、お接待をしてそれを助けようとすることで、自分自身もその修行に参加しているような、そんな気持ちになることも関係しているのではないかと思います。お遍路さんに弘法大師さまを重ね、お遍路さんをお接待することで弘法大師さまをお接待しているような、まさにそんな意味合いもあるのでしょう。

私自身が雲辺寺(四国六十六番札所)に行ったときにも、別にお遍路さんの格好をしていなくても、ようお参りされました、松茸茶をどうぞと、お接待していただきました。たいした距離ではなかったのですが、歩いた後のお茶がおいしくて、結局おみやげやさんでその松茸茶を買ってしまいましたけど(それが目的?)

京都では、逆ですね。お寺や神社におまいりする方々が拝観料を払い、境内に入り、中のお庭などを見せて頂きます。お茶が飲みたくなれば多少高めでも周辺の営業喫茶に入ります。そしてお金を払って飲食をします。観光立地ですから、それも重要な収入のひとつです。清水寺の周辺には、ずらっとお土産ものやさんが並んでいますね。

京都に来る方々はきっと、そんなことはなんとも思われていないでしょうけれど、四国のお遍路さんのお接待を見ていると、京都でもなんとか四国のいい所を取り入れることは出来ないのかなと思います。確かに夏の暁天講座ではおそうめんの接待がありますし、節分の壬生寺などは甘酒のお接待がありますが、いつもどこでもお参りされた方に何か接待される、という風習はないように思います。もちろん、京都人は、観光客にお接待をする、という風習はありません。

そのお寺を拝観するという行為は、そちらのご本尊さまに手を合わせ、功徳をいただくということ。弘法大師空海が修行のためにまわったという行為には程遠いですが、敬虔な気持ちで手をあわせる心は同じです。京都に観光客を呼ぶには、四国にヒントを求めるのがいいのではと思います。四国と同じようにお接待をすることがいいのかどうかは疑問ですが、京都に何を求めてお客様がいらしているのか、その辺を考えながら観光を開発していけば、もっと気持ちよく過ごしていただけるのではないでしょうか。もう、京都と言う名前に甘えるのは止めた方がいいのでは?

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2006年9月24日 (日)

お遍路さんブーム

高松に行ってきました。雲辺寺、観音寺、神恵院、本山寺と行って来たのですが、そこでたくさんのお遍路さんに出会いました。お遍路さんってご存知でしょうか。最近では、菅直人議員がなさったことで有名になりましたが、もっと昔からお遍路さんはたくさんいらしたのです。一番札所から二十三番札所までの徳島・阿波(発心の道場)、二十四番札所から三十九番札所までの高知・土佐(修行の道場)、 四十番札所から六十五番札所の愛媛・伊予(菩提の道場)、 六十六番札所から八十八番札所の香川・讃岐(涅槃の道場)の全1220kmにも及ぶ旅となります。

お遍路さんとは、弘法大師が修行のために巡った辺地を、同じように辿る方々のことです。白衣や笈摺(おいずる)をまとい、菅笠をかぶって輪袈裟をかけ、金剛杖をつきながら、山谷袋に入れた納札を各八十八ヶ所の霊場に納めてまわります。このことで、 大師の霊験にあやかりたいという人々の願いがこもった、巡礼の旅なのです。

私の予想としては、大半が人生をゆっくり考えることができるご年配の方ばかりなのでは、と思っていたのですが、どっこい、私が見たのは大半が若い方。それも旅行会社の添乗員さんや、般若心経をあげてくださるお坊さんがご一緒の、いわゆるツアー客風。でも、お支度はまるでお遍路さんだし、回っているさまもお遍路さんそのまま、女性が中でも多かったですね。

こんな混沌とした世の中だから、お遍路さんが多いのでしょうか。かくいう私も、時間があったらお遍路さんしてみたい派なので、その現代的な考え、わかります。どっぷり、というよりも、ライトな感覚、でも心情的にはあやかりたい、中にはきっとまじめな方も多いでしょうに、本当に一緒にしてしまって申し訳ありません。

また、讃岐は今、うどんブーム。一昨年、高野山が世界遺産に登録されてから、この四国八十八ヶ所の巡礼の旅、弘法大師空海の教えにも注目が集まるようになってきました。京都が古都として観光名所のように、今、香川県も、お遍路さんとうどんで熱くなっています。海を渡る、という行為も、なんかどきどき。本当に静かな観光地ですので、皆さんもお四国癒しの旅へお出かけになりませんか。

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2006年9月21日 (木)

お裁縫という言葉

今、読んでいる本のタイトルは、「日本の名随筆別巻58・着物」。着物にまつわる随筆がたくさん集められています。先頃亡くなった鶴見和子先生の選で、私の知らない、まだ着物が女性の手の中にあった頃の話などがたくさん収められています。旧かなづかいの文章もあり、読みにくい部分もあるのですが独特のやわらかさがあり、着物にふさわしい言い回しがたくさんあります。

昔、といっても明治の頃ですが、この頃の女性は針仕事にことさら力を入れてきたようです。女学校でも裁縫の時間に多くの時間が割かれ、さらに卒業後も町のお針のお師匠さんのところに通って、いろいろなものを縫っていたようです。当時のお母さんにとって、家族の着物をあつらえるのは大切な仕事の一つ。家中の着るモノを一人で縫っていたのですから、それはそれは時間がかかったことでしょう。汚れたものや寸法が合わなくなったものも、家で洗い張りしてときには継ぎをあてて、丹念に縫い直したそうです。明日、着せると言う着物にも、ちゃんと躾をかけて、一晩押し板の下に轢いて折り目をつけたのだとか。今、私たちがお稽古でやっているようなことは、特別なことでもなんでもなかったのですね。

今回、ずっと目標にしていた娘の振袖は縫えましたが、全然満足のいく出来ではありませんでした。絞りの入った波打ちやすい地で、標をつける段階ですでに縮めるにも苦労したほど波打っていたので、それが仕上がりにもろに出てしまいました。白い地だったので、吊るとそれがよくわかります。いつかは満足のいくように縫い直しが出来るかなと考えているところです。何度やっても何枚縫ってもこれでよい、と思えないところがお裁縫の怖さでもあります。

嫁入りのときに持ってきた桐の着物タンスが、とうとういっぱいになってしまいました。新しい着物をどんどん作っていくより、満足できない作品を縫い直すこともやっていかないと、一度も袖を通さない着物が増えていく一方。娘達がこれから着物を好きになってくれるかどうかはわかりませんが、着物は着てこそのもの。着るものであって着られるものではないことを心に銘じながら、さらにお裁縫を続けていけたらと思っています。

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2006年9月20日 (水)

老害を晒して生きる

今週のスタ☆メン図鑑、ご覧になりましたか?「銀の卵」と題して、シルバー世代を迎えてもなお、現役で第一線でがんばっておられる方々が紹介されていましたね。感慨深くみていました。

今、「2007年問題」の話がよく取り上げられます。団塊の世代が大量退職する2007年は、企業にとっても社会にとっても転換期。ひとつは金銭的な問題もあり、貴重な労働力の消失という問題あり、もうひとつ言えば、心の問題もありますでしょうか。そのため、企業では定年制の見直しや再雇用を導入する動きが出ています。今や、シルバー世代は、「金の卵」ならぬ「銀の卵」、というわけで、戦力の一つを活用する、というスタンスで放送の内容が構成されていました。

実は、私の現在の職場も、私だけプチ「銀の卵」状態。他の社員さんたちは、10代から最高でも30代に初めて突入する方で、若い方ばかり。皆、独身で時間もあり、自由もあり、という方々です。その中にひとりぽつんと、20代の社員さんからみると母親と同じ年代の私が混じっているのです。もちろん、正社員ではなく、自由がきく契約社員という立場です。改めて考えるとこれってスタ☆メン図鑑の状況そのものなのでは?

表題の「老害を晒して生きる」、これは決してスタ☆メン図鑑の元気なシニアの方々の話ではなく、まさに今、私の置かれている状況です。常日頃、若い方々に混じって働くことには特に私自身、違和感はないのですが、こうやってテレビで特集されたりすると、ふと考え込んでしまいます。私がいることによって、若い方々の邪魔になっていないか、若い方のチャンスを取り上げていないか。私は本当に役に立っているのだろうか、ただ老害を振りまいているだけなのではないだろうか。常に自問自答していることです。

ひとつだけ救いは、私の仕事内容が特殊で、経験や実績が年代に比例して役に立つようになっていること。着物を扱う仕事ですから、経験に裏打ちされた知識は、若い方よりあるかなと。目利きやセンスなどはかないませんが、それを後押しできるコメントは書けると思います。自分で着物も仕立てますので、細かいサイズについても全くの素人ではないですし。

でも、それだけです。自信を持って慢心していると、すぐに追いつかれてしまうレベルです。着物が好きっていう情熱だって、若い人の方があったりもします。教えて、といわれて惜しみなく教えていると、ちゃんと次の時には満足できるレベルまで皆、到達してくれています。教えがいがあるのは嬉しいのですが、同時に脅威も感じます。

仕事をしていく上で、年齢の問題は避けて通れません。歳をとってもオンリーワンでいられるよう、さらに上を目指していかなくてはいけません。また、ビジュアルだってまだまだ若い方々に負けたくない。コスメの情報など、いいと思われる口コミにだってミーハーに手を出して、これからもがんがんいきます。いつまでも銀の卵でいいから、オンリーワンでいたい、仕事をしていると、いつもそう思います。

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2006年9月18日 (月)

3連休終了

3連休、台風で大変だった地方の方もいらっしゃるでしょう。京都では、強風は吹きましたが、特に被害と言うこともなく過ぎました。山陽新幹線は昨日、運転取りやめだったりして、大変だったようですね。四国へ渡るマリンライナーは、強風ですぐ止ることで悪評が高いですが、これも乗客の皆さんの安全を確保するため、仕方のないことなのでしょう。それにしても、空も陸も、足止めをくらった方々にはお気の毒でした。

山口の身内に電話すると、昨日は21:00~23:00の時間帯が、雨風とも強くて大変だったそうです。朝になって、台風が通り過ぎたからと言って状況を見に行ったりしていると、強風がまた吹いたり水があふれたりして危険だから、まだ家にじっとしていて被害状況を確認できていないのだと言っていました。九州の方では、死者も出たりしてひどかったようですね。

せっかくの3連休、雨にたたられて思い通りに過ごせていない方もいらっしゃったのではないでしょうか。その代わり、といってはおかしいですが、今度の週末もお休みがありますね。こちらの方はお天気になるでしょうか。週休2日の方々は普通に休みなのでしょうけど、会社によっては土曜日の分、月曜日に繰り越してお休みになっていたりしますね。月曜が代休なんてもったいない、ゴルフでも、とおっしゃる方々も多いかもわかりません。今のところ、お天気がまたしても悪そうですが、台風とかでなければよいのですが。

行楽のシーズン、お天気がよいか悪いかで、観光地の売り上げに大きく差が出ることと思います。京都は雨でも人出は多い方だと思いますが、せっかくのお出かけですから、晴れたほうが楽しそう。足元が悪いと危険なことも多いですから、晴れて欲しいですね。10月は8日・9日、11月は3日・4日・5日あたりに連休がありますから、お天気を期待しましょ。11月には、紅葉もいい感じになるといいな。もう一つのブログの方には、嵐山・高雄のライトアップのイベントをご紹介しました。そちらは10月入ってすぐからの催しなので、ぜひご計画にお加えくださいね。

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2006年9月16日 (土)

力を抜く

今、なぜか、何に対しても執着や強い感情を持てないでいます。それは、いいことなのか悪いことなのかわかりません。本来ならば悲しいことだと思えることが起こっても、あまり堪えていない自分に驚かされます。今までならさんざん考えたであろう事柄に対しても、今は特に強い感情をもてない自分がいます。

怒りの感情とか、悲しみ、喜びの感情が、平均しかもてないのです。悲しみが湧かないのは楽だと思います。怒りだってそう。ところが残念なことに、喜びとか、何かを欲しいと思う欲求とか、そういうものまで削げ落ちてしまう感じなのです。「均す」、言葉は適切でないかもわかりませんが、なんか、そういう感じ。

家族の入用でまとまったお金が出て行っても、特に惜しいとか悲しいとかいうこともなく、ただ淡々と過ぎていきます。(ホントなら、わあわあ言うべき金額です!)色んな嬉しいお誘いがあって、本来ならば心配したりわくわくしたりあれこれ考えたり(今までの自分ならば)するのに、感謝の念こそあれ、楽しめばいいかなあと軽く考えてしまう。こんな私じゃなかったはずなのに。

それは、何かの防御反応なのでしょうか?これから起こりうる更なる大きな感情の流れに対応するために、自身がその対策を立てているため?それはわかりません。ただ、強い感情を懐かしく思うだけです。何かを諦めたからなのでしょうか?自分としては何も捨てたつもりはないのですが。

今年前半の自分を思い出してみるたび、ずいぶん変わったなと思うだけです。力を抜く、本当にそんな感じで毎日が過ぎていっています。平成を装ってる?だけの自分が、つぶれてしまうくらい恐ろしい出来事が起こらないようひたすら願うだけです。

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2006年9月15日 (金)

和裁は科学だ!

和裁を始めたとき、一番最初に目標と定めていたことは、娘の振袖を縫いたい、ということでした。週一回、5年間学校に通ってようやくその夢が実現しようとしています。まだまだ腕は未熟なのですが、カリキュラムに添って縫っているうちに、ここまで来ることができました。ひとえにご指導の先生方と励ましてくれた仲間のおかげと感謝しています。

ただ言われたとおりに縫っていればよかった時期は過ぎて、なぜこのように縫うのか、こうして縫うことにどんな意味があるのか、を考えながら縫わなくてはいけなくなってきました。未熟な腕を上げるために、より仕上がりをきれいにするために、それはどうしても必要な作業になってきます。理屈がわかって縫うのと、理屈を知らないで縫うのは、雲泥の差となって現れてきます。お稽古事、技の世界ですから、どこまでいけばいいか、どこまできっちりやったらナットクできるのか、先が見えないところが難しいところです。

出来上がってきた着物にとって、和裁の技術はあくまでサブ。メインはやはり、素材のよさ、染めや織の確かさにあります。でも、メインを生かすも殺すも和裁の技術次第であることも否めない事実。寸分たがわぬ美しい仕立ては、和裁をする人間にとっては憧れであり夢でもあります。

不思議なもので、仕上がった着物を吊るしてみて、美しくない部分があったとしたら、それには必ず理由があります。仕上がった着物を吊るすという行為は、全体のバランスを見るのに非常に重要なこと。例えば昨日の私の場合だと、袖付けのところにふくらみが出来てしまっていました。調べてみると、表生地と裏生地のつりあいが取れていなくて、表生地が長くて裏生地がつれ気味であることが判明。さっそくその部分を解いて、もう一度標を付け直しました。これで縫い合わせて、また吊ってみるつもりです。うまくつりあいがとれているとよいのですが。

この5年間を通して、和裁においては、失敗しているなと感じたら必ず理由があり、それを直す方法があるということを学びました。逆にいうと、直すことが可能なことなのです。一度失敗したら、もしくはうまくいかなかったらすべてがおじゃんになってしまう事柄が多い世の中において、これは案外救いなのではないかと思いあたりました。和裁は生涯学習の一環であるとよく先生がおっしゃいますが、いくつになっても取り組める、気の長いお勉強の一つであるという気がします。なんでもすぐプロフェッショナルを育成したがる世の中ですが、ゆっくり形にしていく、ということもこの部分では大事かなって思います。きっとそれは、他のお稽古事でも同じですよね。

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2006年9月12日 (火)

梅酒が飲み頃

今年は頑張って、梅酒を初めて自分で漬けてみました。もともと梅酒が大好きなのですが、今まで買うばかりで自分で漬けたことがなかったのです。NHK「きょうの料理」でやっていて、きわめて簡単そうだったので、今年は思い切ってやってみました。実際、簡単でしたよ。

6月に漬けましたので、ようやく飲み頃。そういえば先日会社の仲間と出かけた飲み屋さんでも、梅酒ってお酒のオーダーの中にありました。頼んではみたのですが、やっぱり自分の家で漬けたほうがおいしくて濃いかなって思いました。でも、新梅酒(?)、出始めたんですね。自宅で漬けると、リカーがたっぷりしみた梅の実が、遠慮なく食べられるのがうれしい!なかなか市販のもので実だけってないですもんね。梅酒より実のほうが好きっておっしゃる方、意外と多いのでは。

フルーツのお酒、最近増えましたね。なんとなく、ヘルシーな気がするのでしょうか。香りがよくて飲みやすいので、女性に人気です。杏露酒もおいしいですよね。ちまたは飲酒運転が増えて、危険なことこの上ない様子です。飲むのは自宅だけにするか、飲んだらタクシーで帰りましょうね。

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2006年9月11日 (月)

ほとぼりは冷めたのか?

アメリカ産牛肉が輸入再開され、大手牛丼チェーン店が、一日限りのアメリカ産牛ばら肉を使った牛丼の販売を再開する予定だそうですね。一部の大手スーパーには、アメリカ産牛肉を置いてあるところもあるそうです。

ちょっぴりほとぼりが冷めた感があるこの狂牛病、いったいどんなものだったのか、覚えていらっしゃいますか?狂牛病とは、正式には「牛海綿状脳症・BSE:Bovine Spongiform Encephalopathy」といい、牛が脳を冒され、歩くこともままならなくなり死ぬ病気です。顕微鏡で見ると、脳がスポンジ状になっているため、この名があります。

狂牛病は、プリオンとよばれる異常な蛋白質が病原体といわれています。200年も前から羊にはスクレイピーという病気があり、同じような症状が報告されていました。その感染した羊の肉骨粉を、牛に与えたため感染したのだという説もありますが、定かではないようです。狂牛病に感染した牛(発症前の潜伏期間中)の神経組織や内臓を加工した動物性飼料を感染源に広まっていったことは確かだといわれていました。

怖いのは、「新型クロイツフェルト・ヤコブ病」として、ごくまれに人への感染の可能性も指摘されていることです。しかも発症までの潜伏期間が長いため、感染経路が特定できなかったり、感染を知らずに対策が遅れてしまったりすることも考えられます。

先回の狂牛病騒動の時に問題になったのは、肉骨粉を与えた牛が多く感染したことから、肉骨粉が感染源となったのではないかということです。肉骨粉とは、感染した牛を解体した際に、筋肉など食べる部分を除いた残りの内臓や皮、骨などをまとめて化学処理し、たんぱく質だけを取り出して作った飼料のことです。搾乳のための乳牛や肉用の乳牛などに与えられたとされ、食肉にした場合に人間が食べて大丈夫かと大変心配されました。

ところが肉骨粉を与えたからといって、必ず感染するものでもないようですし、ニワトリなど狂牛病にいっさい関係のない(かからない)動物種もあり、相変わらずすっきり解決しません。まだまだ現在の情報だけでは判断がつきかねますので、あとは自己責任で食べていただくしかないようです。業者側の努力もですが、消費者である私たちも、しっかり見極めて買わないといけませんね。食材を選ぶことは命を育むことに他ならないのですから。

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2006年9月10日 (日)

秋物の心積り

ようやく日中も、過ごしやすくなってきました。少し前までは、キャミのようなノースリーブでも、だらだら汗をかくくらい暑かったのですが、少し落ち着きましたよね。風に透明感が出てきたのでしょうか、空もさらに高く、澄み切ってきました。

そうなると、着物はもう薄物ではいけません。単衣の出番です。元来単衣とは、表地だけの着物。裏をつければ袷にも仕立てなおせるという、比較的しっかりした着物なので、モノによってはしっかり厚手のものもあります。今は温暖化が言われていますので、以前は6月9月だけの贅沢着物、なんて単衣のことを言われていましたが、今はそれ以上にはるかに長く単衣にしておられる方が多いです。中に着る襦袢を工夫したりすると、10月いっぱい着ちゃったり、なんてこともアリ。だって、綿の着物なんて、大半が単衣仕立てですから。「3シーズン着物」っていうキャッチコピーもありなくらい。

しかし女の楽しみは、今も昔も自分サイズに仕立てあがる着物を待つ、至福のひと時。好みの裏地をチョイスして、表地と合うか合わないか楽しんで、オーダー。あとは裄も身丈もぴったりになる着物の仕立て上がりを待ちます。このオーダー着物の着やすいこと。無駄なしわや長さがない分、着崩れも違う気がします。

今は最低でも出来上がりに1ヶ月かかることが多いので(海外縫製だとそれ以上)、袷着物が欲しいなら、今からオーダーする必要があります。秋の初めに初めての着物に袖を通すのって、なんだか贅沢な気分。今年流行の柄や色をチョイスしたなら、尚更です。早く着て、着倒したいなんて思ってしまいます。紅葉の頃に着物で京都を歩きたい、なんて思っておられる方、お仕立てはお早めに。正絹の着物もいいですが、洗える着物も気楽に着られて今、人気ですよ。それこそ、着倒すにはぴったりの気安さですね。

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2006年9月 8日 (金)

無意識の残酷

昨日、娘の携帯に電話がかかったとき、娘の応対があまりに横柄だったため、誰からかかったの?と思わず聞いてしまいました。(とても嫌がられましたけど)どうやら相手は彼氏だったよう。何か気に入らないことでもあったのか、とてもわが娘とは思えないひどい受け答え。耳を疑いました。

私にも覚えがありますが、思春期の頃の女の子ってこういうこと、よくありますね。本人達は意識していないのだろうけれど、時に非常に残酷で冷酷です。どうやったらそんなに冷たい受け答えができるのよ、って感じで。本当は、そんな子じゃないんです。(親の欲目?)体の弱いお友達にも優しくできる、動物や子どもが大好きな、普段はすごく優しい子なんです。なのに、自分を愛してくれたり慕ってくれる人に対して、甘えなのか非常に横柄になってしまうことがあります。

徳山高専の事件、行方不明だった男子学生、遺体で見つかりましたね。殺害事件直後に自殺したと言われていますが、一部白骨化していたそうです。どんなにか、見つけて欲しかったことでしょう。

私は身内が山口県にいますし、親戚づきあいもあります。自分自身も中学・高校と親の仕事の都合で山口県に住んでいました。ですので、今回の徳山高専の事件は、人事ではなくとても気にしていました。独特の長州気質といいますか、他と比較しての山口県の方々のことを、他府県にお住まいの方よりわかっているつもりです。今回の被害者の方、加害者の方とは全く他人にも関わらず、このようなことをブログに書くことは無責任だとは思うのですが、同じ歳の子どもを持つ親として、密室の中で何があったのか、思春期の子ども(男の子も女の子も)を持っていると、なんとなく想像してしまいます。実際、子どもたちとも今回のことを話してみたりもしました。

「最悪の結果」と事件を暗に非難する向きもあるようですが、私はそうは思いません。確かに真実を語られずに事件が終わりそうなことは残念です。どんな場合でも人を殺してしまうことはゼッタイにだめだとは思うのですが、無念なのは被害者だけではなかったのではないかと思います。加害者のお身内も同じなのではないでしょうか。私にできることは、せめてこの事件のことを、憶測や想像だけで面白おかしく報道されることのないよう、祈るだけです。言い訳するチャンスもないまま、非難だけされてしまう、なんて不公平なのではないかと思います。ただ、ただ、残念です。双方のご冥福をお祈りいたします。

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2006年9月 6日 (水)

秋の風とお肌

季節は移ろって秋になると、化粧品を変えたくなりませんか?夏を越えて、疲れたお肌にいたわりを、って感じでしょうか。今、気になっているのは、漢方系の基礎化粧品。そういえば少し前から、シャンプーなどにも漢方系の原料を使用したものが増えていますよね。流行なんですかねえ。

化粧品の外箱には、たいてい成分表示がされています。日本化粧品工業連合会というところで、化粧品原料の名称を国際的命名法(INCI名称)との整合性をはかって「成分表示名称」を決定し、表示されているそうです。なかなか、じっくり見る機会はないですけどね。

鉱物系・石油系や化学薬品系の原料、と書いてしまうより、漢方系とか植物系とか書くとなんか肌にもよさそう、というイメージ先行もあるのかな。この頃、コマーシャルでもやたら和の素材が多いです。実際に従来の製品と比べて、どこがどれだけいいのか、素人にはよくわからないので、とりあえずトライアルを取り寄せて使ってみました。ひとつ、気に入ったものがあったので、続けて使ってみるつもりです。

元来面倒くさがりなので、送料とか支払方法とかがやっかいなオンラインショッピングは苦手。近くのドラッグストアでぱぱっと買える商品が簡単で好きです。デパートにしかないような、高価な化粧品も苦手。ネットでも、ネットサーフィンしていて引かれて一回は買いますが、リピーターになるほどの求心力のある商品は、今まであまりお目にかからず。結局、いろんな商品をちょっとずつかじってはやめ、の繰り返し。今回も、今後はどうなるでしょうか。とりあえず、リピート注文をしてはみましたが。

ともかく、肝心なのは素肌力、ですよね。フィットするファンデにかぎって、素肌の美しさが求められます。そうでなくても、秋は季節の変わり目で、私なんかは肌が荒れやすくなっちゃいます。規則正しい生活をして、紫外線を除けて、ストレスの極力かからない生活をして、美しい肌を目指したいと思います。だって、疲れているとかわいくないもの。そうそう、ダイエットに、お酒はよくないそうですね。これまた、ついつい手が出ますけど。

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2006年9月 5日 (火)

落ち着かない人生

ぼーっとする時間って大事だと聞きます。いいアイディアが浮かんだり、自分を整理したりできるのは、このぼーっとした時間なのだそうです。普段はなかなかぼーっとする時間が取れないのですが、外出先で時間が空いたり、ぼんやり乗り物に乗っていたりするとき、空白の時間ができることがあります。そういうときは、持っている本を読んだり、ただじっとして過ごしたりします。

バスを待つ時間には、よく空を見上げます。空を見上げると、必然的に周りの景色も見るので、季節の移り変わりや、今まであった店が他のものと入れ替わったり、というちょっとした変化に気付くことができます。

生まれ落ちたときから貧乏性なようで、もともとぼーっとしていることが苦手です。残念ながら、完全に暇ってことはなく、一つの用事が終わってもまたいくらでもやらなくてはならないことが次々に現れてきます。きっとありがたいことなのでしょう。綱渡りのように時間をつなぎ合わせて用事をこなしています。だから、覚えていない。必要なことが整理できないまま、次々と記憶が積み重なっていくため、前のことが思い出せないのです。また、時間があったらしたいこと、のかなりの優先順位の高い位置に、このブログの更新もあります。なのに、なかなか取り掛かれないのが残念。寺社を訪ねるブログも、更新のためにはどんどん取材にいかないといけないのに、なかなか行けていません。

走り続けているのもいいですが、立ち止まることにも罪悪感を感じないようになりたいと思います。これ以上背伸びしなくてもいいよ、と自分にいいきかせています。テレビをみたり、ぼんやりしたりすることも、きっと私には必要なんだと思います。あせりは禁物なのですが。ストレスフルですよね、それって。

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2006年9月 4日 (月)

結婚できない男とA BOY

昨日テレビをみていたら、ちょうど40代くらいの未婚の男性についてのを放送していました。「スタ☆メン」という番組です。皆さまもご覧になりましたか?以前、ここでも取り上げましたよね、「結婚できない男」。そのあと、新聞のドラマ評などでよく取り上げられていて、びっくりしましたが。各方面で話題になっているようですね。

たしか、週間人物ライブ、というコーナーで、ドラマ「結婚できない男」のリアル版、のような感じで、何人かの方が紹介されていました。一様にその方たちは、ただまだ未婚、というだけで、社会的には勝ち組に属して、収入も多く、出会いもないわけではない、でも、なぜか独身、という方たちです。

その後みた番組では、たまたまアキバ系の方々(男女含めて)のこともやっていました。いまやマーケティング部門でも、無視して通ることができない、大きなムーブメントになりつつある、あのアキバです。男性はA BOY、女性は大半がメイドさんの紹介でした。

もちろん、この二つの番組には何の関連性もありません。時間帯もまったく違います。ただ、続けて観たときに、今の社会の縮図が現れているような気がしてならないのです。メイドさんに萌える男性、結婚しない男性、この二つは全く違うものなのですが、変化を怖がること、快適な現在を手放したくないと思うことでは、未婚の女性にも共通していますし、一種の社会的受け入れ態勢の産物のような気がします。

いえ、結婚がすべてではありません。したくなければしなくてもいいと思います。ご縁のものですから、強要するつもりもありません。ただ、人間は一人で生きていくより、二人、三人、四人で生きていったほうが広がるのにな、と思うだけです。拡大再生産をしないと会社が立ち行かなくなるように、人間、国家も同じだと思います。自分が見たもの、聞いたものだけがすべてではなく、子どもなどの家族が体験したことまで共有できるなんて、もう一度青春をやり直しているようなもの。自分だけでない人生もあるのだという、根本的かつ一番大事な認識も生まれます。

だれかに関わることは怖いです。傷つくこともあるだろうし、苦しむこともあるでしょう。その上で、あえてだれかと関わって暮らすことを選択したなら、きっと何かが得られると思います。ちなみに、私がもし若かったら、やってみたいことの一つに、アキバ系のメイドさんがあります。あれってお水のお姉さんなみの忍耐力が要りそうですが、楽しそうじゃないですか?歳いってるので無理ですけどね。基本的に結婚して奥さんになっても、あの状態ができれば結婚生活は安泰なんですけど。それはありえないか。

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2006年9月 1日 (金)

淘汰

大手の着物小売チェーンが経営破たんしました。京都に本社のあるところなのですが、けっこう大きなニュースになっています。大手チェーンの功罪が取りざたされて久しいですが、業界に激震が走っています。

いいものを適正価格で売れば、十分商売が成り立っていたのは今は昔。何かやらないと、生き残りは難しい社会情勢です。しかし、それはこの業界に限ったことではなく、他の業界も同じ。TOBとか、株を操作して経営を大きく動かすこともよく行われるようになりました。勝ち組の理論で進むことには歯止めがかかりません。まさに、やったモン勝ちです。

次々と生み出されてははけていく着物たち。自分が和裁をやっているため、次々と着物を仕立てて、世に送り出しているのに、そんな未来を憂えているのは実に矛盾していますよね。愛してやまない着物ですが、世の中に適正量が流通しているのでしょうか。これ以上は、新たに生み出すのではなく、過去の着物を仕立て直したり、他の必要な方にお譲りしたりしてコーディネートしていく、整理の仕事が必要になってくるのでは?作ったり売ったりするだけでなく、そんな仕事も必要なのではと思うこの頃です。

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