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2007年4月

2007年4月26日 (木)

ミニチュアの需要

最近は、ランドセルや制服を、実物の数分の1に加工する、というお商売が流行っているようですね。そのままとっておくにはかさばる、でも、なんだか捨てられない、そんなとき、実物の何分の1かに加工してもらって、飾りとしてとっておく、あるいは飾っておく。保管するにも場所代が要る時代ですから、当然と言えば当然のニーズですよね。

本日、和裁のお稽古でも、この着物のミニチュアをつくらないか、とお誘いを受けました。もう着られない着物を、捨ててしまうのにはしのびない、いい着物だから大切に残したい、あるいは着れなくなっても当時の技術は復刻できないので、保管したい、そんなときに、着物のいい部分だけをうまく加工して、実物の3分の1の大きさに作り直すのです。着物としては着れなくても、インテリアとして、思い出は残るという寸法。よく、京都のお店ではこのような形式で、着物をインテリアとしてミニチュアにして、ショーウィンドウに飾っておられるところがあるそうです。

今、カリキュラムで子どもの着物を縫っています。子どもの着物は小裁と中裁があるのですが、今縫っているのは中裁、だいたい幼稚園くらいの子どもの浴衣です。四つ身といって、三つ身や一つ身に比べて、少し大きめ。といっても、大人物ばかりを作ってきたので、本当に、おもちゃを扱っているようで、楽しくて笑っちゃいます。

着物のミニチュアは、さらにそれよりも小さな着物を作るようです。今回は時間がなくて、せいぜい浴衣か単衣程度でしょうけれど、もっと余裕ができたら、袷やセミフォーマル以上の着物にも挑戦できたら、きっと楽しくなると思います。もう着ない着物が生まれ変わるなんて、しかも小さくかわいく作るなんて、ちょっと作り手としてもなかった発想です。喜んでいただける方がいらっしゃれば、もっと嬉しいですね。

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2007年4月25日 (水)

気分はナツ

アパレル系ならどこも、季節の先取りは常識ですよね。まだまだ薄寒いころから、真夏のファッションを牽引する商品をバンバン出します。この前まで冬の格好だったショーウインドウも、いつの間にやら夏の装いに変わっています。白とか青とかパステルとか、見るものまぶしいくらいのきらめきです。夏の洋服って本当に明るいですよね。

キモノの業界も、現在はまだ袷の季節ではありますが、はや気温は夏気味。いっそのこと、単衣にしようかと思うくらいの蒸し暑さのこともありますね。着物自体が、補正してから着ますので、冬は暖かですが気候がよくなると暑いのです。できるだけ薄着になりたいなと思ってしまいます。

夏には夏の薄物という着物があるのはありますが、見た目の涼しさとは裏腹に、実は幾重も重ね着をしていますので、結局暑い。なんのことはない、冷房が入らなければ怖くて着ていけないくらいです。汗だくで着物、なんて粋でもなんでもないですからねえ。

身八つ口といって、ちょうどわきの下あたりが、ぽっかりあいているのはあいているのですが、帯を締めてしまうので、腰あたりに布が重なるのは避けられない宿命。浴衣だって暑いときに着るとやっぱり暑いのです。そのあたりは、下着さえ工夫すればキャミだってノースリだってオッケーの洋服とはわけが違いますね。

着物で年中過ごされる方は、体がそのようになってしまっているのか、着ているときにはなんでもないけど、着物を脱いだとたん汗が滝のように吹き出るんですって。汗だって気持ちでコントロールできるんですね。そうなると、着物で年中過ごしても大丈夫ですよね。

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2007年4月24日 (火)

婦人科健診

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著者:朝南 政昭
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ここのところ、ばたばたしていまして、更新が途切れておりました。いろいろ書きたいことはあったのですが、パソコンに向かうことがなかなか出来なくて、考えているうちに時間が経って。なんだかんだ言いながら、もうすぐゴールデンウィークですね。新学期が始まったと思ったらすぐに連休、五月病にもなりそうな日程になっています。周りの方、そしてあなた、大丈夫ですか?

健康つながりで今回のお話です。本当に16年ぶりくらいでしょうか、産科婦人科病院の門をくぐりました。そうなんです。こんな歳になってくると、今度は別の意味で医者が必要になってくるのです。ちょっと検査を受けまして、ひと段落したところです。まあ、様子見、というところで、治療は特に必要な疾病もありませんでした。

ついでに、といってはナンですが、自治体が補助してくれるという、がん検診も受診しました。結果は個々に後日通知されるそうで、京都府は特に子宮ガン系の疾患の発見率といいますか、そっち系の実績がいいようで、ガンだけでなく、加療が必要な疾病も発見してくださるそうです。結果が怖いような楽しみのような。もう、まな板の鯉状態です。

持病(というほど大げさなものでもないらしいですが)がありますので、毎年乳がん健診は受けています。毎年、エコーとマンモは欠かさず。いわば、お守りみたいなものですね。これからの年代は、自分の体をどこまでいたわってやれるか、が勝負だと思います。若さだけで突っ走ってこれたのは、30代まで。いえいえ、乳がんなどは、若い若い方だってなられるんですものね。常に、自分の体の異常には、耳を傾けなければ。

投稿雑誌「わいふ」(現在は「Wife」)で、ずっとずっと以前に、「婦人科健診」という題でエッセイを寄せられていた方がいらっしゃいましたが、私も丁度同じ年代になって、やっと同じ気持ちで読めるようになりました。「Wife」は、当時からはっきりといろいろな論題を論じてこられた本で、政治と宗教の話はタブーとされていた頃でも、正面から座談会組んでみたり、といった活動も活字になっていました。以前の編集長、田中喜美子氏から、私に直接お電話いただいたこともあって、私自身の投稿も載せていただく、という幸運にも恵まれてもいます。人生の先輩の話を聞いているだけでもなんとなく安心したり、参考にさせていただいたり、ということもあったので、また、読んでみようかなとも思っています。読むだけでなく、投稿もしてみなくちゃね。せっかくなので。

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著者:中野 雅至
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2007年4月18日 (水)

人間の醜い部分

昨日だけで、アメリカのキャンパスでの銃の乱射事件と、夕方の長崎市長銃撃事件と2件もの痛ましい銃による暴力事件が報道されました。命を産み育てる立場の人間として、そして法治国家、銃を通常は携帯しない平和国家の一員として、なんとも悲しくやるせない事件であると思いました。本当に残念です。ご遺族の皆さまに心からお悔やみを申し上げます

特に、長崎市長の事件は、なんでこんなことが、という怒りばかりが起こります。息子が法学部のため、最近はよく事件などが起こると、息子に法学を学ぶ一員としてどう考えるか、意見を聞きがてら、いろいろと話をします。次代を担う若者には、スルーして欲しくない大切なことを、事件から学び取って欲しいと思います。(なかなか期待通りに行かないことも多いのですが…今ドキの子ですから)

息子は大学で、過去の事件・事例を調べて、詳細に背景を探ることで、授業の単位を取ることの一助にするようです。ですので、びっくりするほど詳しく、過去の凄惨な事件のことを知っていたりします。また、友人に何人も警察官の親を持つ子がいるので、事件の詳細こそ守秘義務があるのであかせないけれど、本当は報道されているのは事件のほんの一部分である、ということ、実は報道できないくらい悲惨なことが、現実では起こっているのだということを、それとなく感じているようです。

人間の醜い部分を裁く「法」は、学ぶのにも困難なことが多くあります。「法」に関連することに携わる方々がご苦労されるのはそんな人間の醜い部分だと思います。感情のままに人を殺めることの怖さと脆さ、それを象徴する事件でした。本当に残念です。

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2007年4月16日 (月)

仕事に選ばれる

昨日の「メントレG」、みのもんた氏がゲストで出られたスペシャル、ご覧になりましたでしょうか。みの氏が書かれた本、「義理と人情―僕はなぜ働くのか」の中から、印象的な言葉が紹介されていました。「仕事を選ぶ、という発想は、僕にはない。仕事に選ばれる自分でありたい」、正確ではないかもわかりませんが、そんな主旨のことでした。

みの氏に関しては、好きか嫌いか、是か非か、がもっとも分かれる方であると思います。ただ、上記の言葉だけをとってみれば、けだし名言であると思います。キャパがあるからこそ、可能なことなので、みのさんしか実現は不可能かもわかりませんが。

みのさんの経歴をたどると、幾つもターニングポイントあって、決して平坦な道を歩いてこられたわけではないことがよくわかります。発言も、一つ一つをとってみれば、承服しかねることもあるでしょう。ただ、仕事に対する姿勢は、上記の言葉どおり。義理人情を大切にして、人との出会いやつきあいを優先し、ここまで来られた方だと思います。彼でなければ、このような超人的なスケジュールをこなせなかったでしょうし、結果が残る仕事振りではなかったでしょう。「おもいッきりテレビ」で、みのさんがお休みのときに、代理の司会者の方がやりにくそうにやっておられる様子をみると、その強烈な個性が他をもって替えられないものであることがわかります。

その人でないと出来ない仕事、こんな魅力的な言葉はないでしょう。会社や組織は、個性を埋没させます。大きな組織であればあるほど、人間は歯車化しがちなもの。確かに、だれがやっても同じような成果をあげられる仕事振りの方が、取替えも効くし、効率がいいと思います。そんな中、ゼロか100かの評価のある仕事振りは、やはり貴重なものであると思うし、私にとってはうらやましいなと思います。

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2007年4月13日 (金)

入洛という言葉

今日、京都には温家宝氏が入洛されました。来日は一昨日、東京で様々な行事をこなされ、本日、飛行機で関空から京都へ。短い滞在ではありましたが、立命館をはじめ各地で、たくさんの方々と触れ合われたようです。

京都に将軍さまなどが来られることを、「入洛」と普通にいいます。日本に来る、すなわち来日、あるいは人が東京に住んでいる、すなわち在京、という言い方とは少し違って雅びな気がします。「本日は温家宝氏が入洛されますので、交通規制を行います。これに伴い、バス等が延着するおそれがあります。」という張り紙や、たて看板等を、本日はたくさん見かけました。平安京のモデルとした中国の名前にちなんで、いつからか京都を洛都とよび、それが定着して入洛、という言葉が使われるようになってきたそうです。

今は首都が東京であるにもかかわらず、東京は洛とはいいません。それは歴史的背景が京都とは異なるからです。「入洛」という言葉を目にするたび、かつて洛陽をモデルとして発展してきた京都の誇りを感じます。いつまでも、洛都でありたい。美しい日本の美しい呼び名を今からも大切にしたいと思います。

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2007年4月11日 (水)

また、役立つ

子ども達が小さい頃、知人の紹介で、子どもの本の専門店から、月に2冊ずつ、絵本を購入していました。いわゆる頒布のような形式で、本屋さんが本をチョイスしてくれて、子ども宛に小包で届く、というものでした。毎月のお支払いはだいたい2,000円くらいだったと記憶しています。

届く本の中には、私が子どもだったころからずっとある本もありました。「しょうぼうじどうしゃじぷた」「ぐりとぐら」「三びきのやぎのがらがらどん」「エルマーのぼうけん」「はらぺこあおむし」「はなをくんくん」「てぶくろ」「モチモチの木」「おしいれのぼうけん」「ねむいねむいねずみのクリスマス」…それはそれは数え切れないくらい。いわゆる絵本の珠玉の名作といわれるものがほとんどでした。

子どもが大きくなって、絵本など見向きもしなくなってしまい、しばらく本棚の片隅で忘れられていましたが、昨日、ようやくその絵本たちが日の目をみました。真ん中の娘がこの春から保育士さんを目指して大学に通っているのですが、その課題で45冊分の絵本を読んで、絵本ノートを作らなければならないらしいのです。

こんな本がいいですよ、というようなガイドブックがあって、その中には、自宅にある絵本がたくさん載っていました。つまり子どもたちは、本当にいい絵本環境に恵まれていたことになります。実際、読んで血となり肉となって役立ったかどうかは別として。

豊かな感情を育てるのはやはり、本が欠かせないでしょう。受身で見るだけのテレビだけでなく、自分で声を出して読む、想像する、寝る前に親が読み聞かせる、いくらでも楽しみ方がある絵本は、やはり人生の大切なエッセンスの一つでしょうか。もはや通り過ぎてから気付くのは、いつものこと。子育てって実は、ものすごく繊細で大仕事なのね、と改めて反省した次第です。あとは娘たちに期待するしかないですね。

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2007年4月 9日 (月)

学校へ帰る

やっと春休みが終わって、子どもたちが三々五々、それぞれの大学や高校に帰って(?)いきました。春休みといっても、バイトをしていた子もいたり、自動車学校に行っていた子もいたり。部活がずっとあった子もいて、実際は100%自由時間と言うわけにはいかなかったのですが。それでも、出る時間によっては、朝10時くらいまで寝ていられることもあったようで。でも、それも本日まで。明日からは授業も再開しますし、休み明けのテストもあるので、気が抜けないようです。

大人にはこのような、気持ちの切替のためのモラトリアムがないですよね。仕事で失敗したり上と意見が合わなかったりして、ちょっと時間をおきたいな、意欲が回復するまで誰とも会いたくないな、と思うことがあっても、なかなかかなわない。悔しい気持ちやストレスを抱え込んだまま、次の日を迎えたり。

それはご家庭の主婦の方も同じですよね。私にも体験があるのですが、いくら主婦とはいえ、ご近所づきあいもあれば、地域の活動もある。学校の寄り合いや子どもを通してのお付き合いだってあります。介護だってある方も。やだ、と思っても待ったなし、のことがとっても多いですよね。

気持ちの切替がうまい方って、本当にうらやましいです。ちょっとしたことで上がったり下がったりする私のような人間こそ、モラトリアムが欲しい。仕事は大好きなんですが…ちょっと時間が欲しい。お稽古がうまくいかないときには、ちょっと休みたい。がんばってるんだけど、ね。後のことを心配しないでモラトリアムしたいのですが。

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2007年4月 8日 (日)

偉人がそんな風に

先日(月曜日)、アップしましたブログに、ミスがありました。申し訳ありませんでした。2000年5月9日の火災によって消失したのは、三千院ではなくお隣の寂光院でした。消失したご本尊の六万体地蔵尊は、現在は復元され、ご本堂に安置されているそうです。山門への石段が長~いところですね。失礼しました。

さて、昨日は、なぜか偉人をテーマにしたテレビ番組が同時刻に複数の局でやっていましたね。偶然であるはずないので意図的なのか、視聴者の選択肢が増えて、それはそれで楽しかったですが。チャンネルをぱちぱちと切り替えながら見ていましたが、その中で、気になったのが「ターバン野口」でした。

実はこの「ターバン野口」、今年のお正月に息子が「年末年始、たくさんバイトに入ってくれたからボーナス」といって、バイト先のマネージャーからいただいていたのです。何も考えなかった息子は、すぐにほどいて使ってしまったようですが…。それにしても、本家本元を超える「ターバン野口とゆかいな仲間たち」まで登場し、益々ヒートアップしていますね。

娘は野球部のマネージャーをしていますので、何が何でも「9番ピッチャー野口」がほしいようで。何でも、お財布に入れておくと霊験あらたからしい。番組ではターバン野口を持ってパチンコに行って、数万円勝った、とか微妙な感じだったのですが。公式の折り方の本まで登場して、白熱していますね。

お札をそんなふうに、しかも偉人として尊敬されている野口英世がそんな姿になっていいのか、というご批判もあるでしょうが、法律上は問題ないようです。コインはなんでも傷つけてはいけないらしいのですが、お札に関しては法律の適用外らしい。マジックなどでお札を破ったり字を書いたり燃やしたり、することに比べたら、折り紙ですから、またちゃんと戻せますし。ただ、どうなんでしょう、ころころして落としてしまいやすいかな?お子様にはすすめられないですね。

ターバン野口

ターバン野口とゆかいな仲間たち

お札DEおりがみ 公式「ターバン野口」のつくりかた Book お札DEおりがみ 公式「ターバン野口」のつくりかた

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2007年4月 6日 (金)

1リットル以上の涙

昨日放送された『1リットルの涙スペシャル特別編~追憶~』、ご覧になりましたか?通常放送されていたのは一年半くらい前になるでしょうか、我が家の子ども達はその当時から、欠かさず毎週見ていました。ですので、今回のスペシャルドラマも、大変楽しみにしていたようです。今をときめく沢尻エリカ様、ですものね。その上、錦戸亮くんですから。

ドラマが始まると、「お風呂に入りなさい」といくら言ってもテレビの前から離れず。ほぼ全編泣きながら、入り込んで見ていました。男の子はそうでもなかったのですが、女の子たちはタオルが離せない状態で。次の日ぜったい目腫れるで、といった勢いでしたよ。(実際、腫れた)

難病の脊椎小脳変性症を演じる沢尻さんも、おかあさん役の薬師丸さんも、役作りにはご苦労されたと思います。現実を離れては意味がないし、まったく忠実にはきっと再現しきれないでしょうし。15歳という若さで発病して、一つずつ大切なものをあきらめていった主人公の亜也さんの気持ちの強さには、本当に脱帽します。

そこまで進行が早くなくても、歳をとる、ということは、いろいろなものを少しずつあきらめていくことですよね。今日できたことが次の日できなくなる、という急激さはないけれど、10年前にはなんでもなかったことが、今はつらくなったり、写真を撮ってみて愕然としたり。気持ちなら、いくらでも若くもてるけど、意欲とか能力とか、目に見えないものが確実に衰えて、出来なくなることが増えてきます。いろんな体験をした上で歳をとってそうなるのなら仕方ないけれど、若くて可能性がある頃に、何もしないままに何も出来なくなるって、やっぱきついかな。どっちがつらいか比べようもないですが。

今回の脊椎小脳変性症だけでなく、膠原病やがんなどの病気を、突然発症してしまう原因(遠因?)っていったいなんなのでしょうか。生活習慣病のように、予防が可能なら救いようがあるのですが、いきなり発症してしまう場合、患者さん側の心のケアが本当に大変だと思います。生きる意欲、何かを残す力、どんなに冷静なときに考えていても、いざとなるとうまくはいかなくなってしまうでしょう。もし自分や家族だったら、と思うと、まずは知ることから始めなくては。その意味で、子ども達が興味を持って見てくれたことはよかったなと思います。

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2007年4月 4日 (水)

絹モノの底力

昨日から、京都は底冷えがするような寒さが戻ってきています。外に出れば寒風吹きすさみ、室内でも前々日の暖かさはどこへやら。しんしんと冷気が上がってくるようで。そんな中、おしゃれな装いをしてお出かけください、という主旨のパーティ(昼間ですけど)に出席しました。場所は京都、東山、高台寺の近くです。

ちょうど桜も咲きほころぶいいかげんで、木によっては満開近かったり、三分咲きだったり。ねねの道あたりは、大変な人出で、前に進むのもままならないほどでした。

その日は前々から用意していました付け下げに、扇面の袋帯を合わせました。着物と帯だけの姿でコートなどは着ていなかったのですが、全~然寒くなかったですよ。洋服の方もいらっしゃったのですが、こちらは、コートを着てても寒そうだったのですが。

そこではたと思い当たったのが、3年くらい前の早春。着物と羽織だけの姿で、一番寒い2月の頃に、朝から夕方までずっと着物で、外を歩いていたのですが、まったく寒さは感じませんでした。他の洋服の方が、毛皮のついたコートをお召しだったくらいなのに。

衣紋をしっかり抜いて、背中が見えているのにもかかわらず、絹物をまとうとどうしてこんなに暖かく感じるのでしょうか。洋服でこんなに胸元を見せていたら、ゼッタイ寒い!昔の日本はきっともっと寒かったでしょうから、ウールの着物なんかも大活躍だったでしょうね。それにしても絹は保温力がすごい!まとっているのは袷の着物に長襦袢、肌着くらいなのに、それも一枚一枚はとても薄いものなのに。絹や綿は、重ねると空気の層を作ってくれていますので、あたたかい空気が逃げないんですよね。

絹の着物はお手入れが大変だから、洗えるポリエステルの着物が全盛ですが、本当に寒い日には、絹をおすすめします。着物好きには嫌がられる汚れや水はね防止の加工ですが、心配な方はされると安心です。染め替えや風合い変化がどうしても嫌な場合は、後で取ることも出来ますから、とりあえず目の前の安心を選択される事も、初心者にはおすすめです。絹のよさは、着るとわかります。袋帯を二重太鼓に結んだとき、ちょっぴり着付けに自信がなかったのですが、何時間経っても正絹の帯と帯締めは、ぴくりともずれずに、きれいな形を保ってくれていました。ポリエステルのものだとこうはいきません。偏見ではなく、正絹のものより明らかに崩れやすくなります。外出先でそのようなことになったら、本当に悲惨です。

もちろん、写真などに撮ったらもっと品質のよしあしが明らかです。後に残る写真のようなものこそ、きちんとした姿で残したいですよね。絹はすごい。改めて感動した次第でした。

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2007年4月 2日 (月)

木を植える

♪京都大原三千院♪と、歌謡でも有名な三千院が、火事により焼失してもう6年くらいになるでしょうか。火事があった当時はどうなることかと心配しましたが、じきに拝観が再開され、今も多くの拝観者が訪れています。大原はその後温泉もでき、さらに観光客を喜ばせているとか。焼失した1年後くらいに、三千院は「四季折々に楽しめる境内を作ろう」と、桜や紅葉の献木を呼びかけたところ、全国から約200本分の資金が寄せられたそうです。

境内では初夏のアジサイ、秋の紅葉が有名ですが、さらに桜や紅葉が増え、ますます美しい境内になりました。このときの献木は1本1万円だったそうで、献木した方のお名前入りの板を設置されました。京都のようなすでに美しく出来上がってしまった街に、こうして自分の名前入りの献木ができるなんて、こんなチャンスはめったにないため、ご夫婦連名や孫のお名前で応募なさった方もあるそうです。自分の名前入りの樹を毎年見に行くなんて、なんてすてきなことでしょうか。

日曜の夜にいつも見ていた「スタ☆メン」が終了し、昨日から『新報道プレミアA』という番組が始まりました。その最後のあたりの特集、「その時までのX(エックス)時間」というコーナーで、日航機墜落で娘さんを亡くされたお母さまが、滋賀の石山寺(花のお寺と呼ばれている、美しいところです)に、犠牲者の数、520本の夢桜を献木されたお話をやっていました。やっと事故から22年経って、亡くされた娘さんのお歳まできてから、今年初めて、献木された桜を見に行かれたそうです。

大切な桜を一本も枯らすまいとお世話を続けられた方の努力もさることながら、娘さんの思い出を胸に桜を送りつづけ、風雪に耐えて花を咲かせたさまを22年後にやっと足を運んで見られたお母さまの心情に、敬意を表するとともに深い思いで私自身も受け止めました。大切な娘を失った悲しみは癒えることはないでしょうが、ずっと生き続けるものに思いを託すということは、例え自分はいなくなろうとも、さらに風化させることなく今を伝えるということでしょうか。木を植えることは、次の世代にまで思いを伝えることなのだなと、そのことによって人は、明日への希望をつなぐのだなと思いました。私が木に心を惹かれるのはそのせいなのかもわかりません。

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