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臓器移植法A案可決

昨日、衆議院で臓器移植法A案が可決しましたね。これから参議院に持っていって審議されることになりましたが、いよいよ低年齢の子どもたちも、臓器移植が可能になるのでしょうか。

私の周りには、臓器移植を必要としている人はいないので、なかなか実感が涌かずにいました。今から20年くらい前に、夫の会社を通じて、臓器移植を必要としている方がいらっしゃって、わずかながら寄付をしたくらい。街頭に何度か立ってる方々には募金したことは何度かあります。それは見ず知らずの方でした。

ニュースで、国会を傍聴して涙を流されている方々をみて、きっと自分の子どもが間に合っていたら、と思われたと思いました。反対に、脳死と判定されても、ずっと自宅で人工呼吸器を用いて看護して、子どもさんの命をつないでおられる方々のご苦労を考えると、何が正しくて何が間違っているのか、わからなくなってしまいます。

ただ、今後、A案が成立して、「脳死は人の死」として認められれば、自分の意思をはっきりさせておかないといけないなと思いました。年齢関係なく、すべての年齢で臓器提供が可能になり、本人が意思表示しなくても、家族の同意があれば提供できるようになってしますと、無言のプレッシャーになるのでは?自分の子どもや自分の臓器を提供しないって、まるで人でなしみたいに言われたらどうしよう、なんて、考えれば考えるほどわからなくなります。

臓器移植法が完全に成立したら、家族にも一度、それぞれの意思を確認しておかなくてはいけません。今、家族は誰もドナーカードを持っていないはず。考えは刻々と変わっていくと思いますので、意思疎通をしっかりしておかなくては。縁起でもない、といわれそうですけれども。

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