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2010年3月

2010年3月31日 (水)

佛教大学卓上カレンダー

佛教大学で学生に配ってくださる、卓上のカレンダーが大好きです。昨年までは、秋山巌氏の、種田山頭火の句に版画をつけたもので、とってもステキなカレンダーでした。

秋山巌氏は、棟方志功に師事され、独学で学んだ動物・民話・俳句などをモチーフとした木版画作品を製作されている作家さんです。卓上カレンダーは、カレンダーの月部分が終了すると、版画絵部分がポストカードになって切り離せるようになっています。

どの月のカレンダーもステキで、結局一つも捨てずに会社のデスクサイドにべたべたと貼ることになりました。破天荒な山頭火が残した言葉に、素朴でどこかあたたかい、孤独を描いた版画。「今日も一日風をあるいた」と描かれた字に、後姿の托鉢僧が小さくなっていく姿の絵に、一発で魅了されてしまいました。

今年の卓上カレンダーは、うって変わって明るい色彩の、お母さん尼僧、小林良正さんのほほえみ地蔵さんの絵です。笑顔がとっても癒される絵で、昨年までの孤独をたたえた山頭火の画調とは、正反対です。

どちらがどう、とはいえないですが、両方すてきな仕上がりのカレンダーになっています。このカレンダーが欲しいために、佛教大学とのつながりを切りたくないな、と思ってしまいます。娘が卒業したら、もうこのカレンダーももらえなくなってしまうのですね。一般の方でも買えたらいいのにな、と思います。

秋山巌氏には、ホームページで作品も買えます。ポストカード、欲しいな。
http://www.iwao-akiyama.com/

小林良正さんは、ツイッターもされています。私もフォローしちゃいました。
http://twitter.com/Ryosho_san

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2010年3月23日 (火)

反物が集まる!

いいな、と思う反物(着尺)を買い集めていると、いつの間にやら十数反になってしまいました。どれもそんなお値段の張るものではありません。お、お買い得な反物、いつかは仕立てるかもしれないと思うと、ついついスルーできずに、買い集めてしまいました。

中には、倉庫で長く眠っていたらしい、昔の柄もあります。耳の部分がいい色になっているので、10年は経過しているような印象のものも。昔の柄はいい技術で、丁寧に作られたものも多く、今では復元できないもののあります。京都は友禅が本場なので、やわらかものと呼ばれる反物が、けっこうあるようです。

どの反物も、誰のもの、とか、袷にするか単衣にするか、とか、どのように仕立てる、とかはざっくり決まっています。むしろ、目的用途に合わせて買い集めていたら、何十反にもなった、といったほうが正しいかも。私のところに縁あってきてくれた素材たちですから、これから少しずつ形にしていこうと思います。ちょっぴり楽しみです。

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2010年3月19日 (金)

原点回帰の照和

「30年間ずっと好きだった」というのは、正確には正しくありません。好きは好きですが、熱烈ではなく、福岡に35000円のチケット代と往復の新幹線代をかけてまで、行くほどの強い思いではないということ。ずっとこの1週間、悩み続けていました。ファンクラブの、先行販売、照和でのスタンディングライブ。東京2DAYSで語られて以来、きっとすごいことになるだろうなと。

仕事の日程と、あきらめてきた数々の思いとを秤にかけて、行くのをやめようと選択しました。ファンの中には、そんな方も多いようで、公式サイトのBBSにも、同じような思いがつづられていました。そうだろうなあ、彼のファンなら、家庭があって、仕事があって、生活をちゃんと地に足をつけてやっている世代です。おいそれと、高額なチケットと交通費をかけていけるはずがない。甲斐さんが、そこをあえて踏み越えられるように設定した金額、安いとみるか高いとみるか。

好きなのは、甲斐さんではなく、甲斐さんの昔の歌たち。甲斐さんが好きだった人。わかっていながら、ライブにも通いつめました。同じように、応援している人たちを見てるのが楽しくて。いまやその勢いは、娘のなっちゃんにも向けられている方も多いようです。最近では、テレビでの露出も多いようですので、ご存知の方も多いのでは。

行きたかったけど、夢だった。私の選択は、間違っていなかったと信じています。行くことにしていたら、それはそれで悩んでいたでしょうけれど。

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2010年3月12日 (金)

足袋のつくろひ

電車に乗ったら、着物を着ていらっしゃる男性が乗っておられました。京都では、男性が着物を着ることも普通で、女性ともども、よく見かけます。その方が心に留まったのは、その足元を見たからでした。

その方は、かなり着物を着なれている感じで、長着も雪駄も茶羽織も、すべて使い込まれていい感じになっていました。さらに足袋は、爪の先から底にかけて、繕った跡がありました。もちろん、雪駄を履かれていましたから、よくよく見ないとわからないくらいでしたが。

男性が自分で足袋を繕うはずはありませんから、きっと奥様かどなたかがご用意されたのでしょう。足にぴったり合った足袋は、古くなったからといってなかなか捨てられるものではありません。私も経験がありますが、少々のほころびなら、繕ってまた履きます。

その方もきっと、同じだったのでしょう。丁寧に繕いの跡がある、古びた、でも足になじんで履きやすそうな足袋をまとっておられました。私自身が和裁をたしなむ人間だからか、このような繕いの跡は、見ると感激します。昔はこのような始末は普通だったのでしょうが、今の世の中、むしろ珍しいくらいになってしまいました。

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2010年3月 5日 (金)

春です、でかけませう

3月には、世にも美しい別名があります。古来より言われている弥生、夢見草(桜の別名)が咲き始めることから、夢見月、とも言われます。さらには、染色月、早花咲月、花見月、逆に春惜月、なんて言い方もあります。

また、桃の節句があるからでしょうか、桃月、なんて言う言い方もあります。英語では、March。ローマ神話のマルス(Mars))の月を意味するMartiusから取ったものとされています。

日本は縦に長い国土を持っていますから、同じ3月とはいえ、北と南では、まったく気候が違います。意外なのは、南に位置するからといって、必ずしも桜が早いわけではないこと。黒潮の影響でしょうか、東京方面の方が、花がうんと早いこともあります。この時期の房総半島は、とても暖かいですよね。京都のほうが、底冷えがしたりします。

京都の桜の頃は、花冷えでかえって帯付きだけの姿では、まだまだ寒いことが多くあります。絹は空気を含んでくれますから、寒い時も耐えられて、暑いときも快適だとは言われていますが、花を愛でに着物でおでかけの時は、油断しないでくださいね。3月の春分の日前後は、京都は伝統産業の日。着物で出かけると、割り引きになったりただになったりすることもありますので、詳しくはお問合せくださいね。
http://www.city.kyoto.jp/sankan/densan/densannohi/

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2010年3月 1日 (月)

人のお弁当が気になる!

この歳になって、お弁当で悩んでいますので、昨日コンビニで雑誌を衝動買いしてしまいました。「大人のお弁当、子どものお弁当」という特集だったのですが、コンビニの雑誌コーナーに、ちょうどその表紙を見えるように置いてあって、外から見ててとても興味を惹かれたのです。

本やCDは、たいていはアマゾンで注文してしまいますので、一般の書店やコンビニで買うことは、思いつかない限りないのです。ただ、バリエで悩んでいるお弁当のことが書かれているようだったこと、そのコンビニが電子マネーが使える店だったことにも、購買につながりました。

私たちがものを買う衝動って、ほんの些細なことだけだったりします。高額な嗜好品を買うのにも、売らんかな、のオーラばりばりの人ではなく、お客様と楽しくおしゃべりしている人が知らないうちにクロージングして売れていた、なんてパターンもよくあること。要は、ニーズの上に、買うための最後のプッシュがあれば、人は物を買うのかもわかりません。

もちろん、この歳でお弁当、なのは、娘が幼稚園に勤めているせい。子どもたちと一緒にお弁当を囲むので、全部食べさせなくてはいけない、楽しくかわいくないといけない、なのに自分では作らない、その果てです。本当なら、とっくにお弁当は卒業している歳ですが。せいぜい、幼稚園から中学、高校くらいまででしょ?改めて、喜ばれるお弁当とは、なんて本が気になるのです。時間がない上にものぐさなので、続かないと困りますし。

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