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2011年3月

2011年3月28日 (月)

泥棒は悲しい

被災地を狙った空き巣や盗難、略奪が横行しているそうですね。日本全国が、追悼とエイドの番組を組んだり、コマーシャルを流しているというのに、本当に悲しいことです。

阪神大震災の経験から、早くからこうなることは予想されていて、被災地に物流が回復すると、性犯罪を含めた犯罪がこれからは、どんどん増えていくようになるだろうと、ボランティア経験のある方々は見ておられます。今日の報道では、プレスで被災地に入ったキャスターが、ガソリンの略奪現場を見てしまったそうです。でも、カメラを向けられないし、注意を呼び掛けることもできなかったとおっしゃっていました。

なぜなら、多分略奪されている方も被災者のようだったからです。放置されている自動車にあるガソリンを、自分の車に移せば、どれだけの命が助かるのでしょうか。それで買い物にも出かけられるし、家族も病院に運ぶことができます。

幸いなのは、自宅を盗難や空き巣から守るために、被災者の方々が自ら防護策を講じていらっしゃることです。自分たちの家に鍵をかけ、寝る時も枕元に自分を守るものを置いて寝られています。誰かが侵入したら、音が鳴るような仕掛けを手作りで作っておられる方もいらっしゃいました。

被災者とひとくくりするには、あまりにその被害の内容が多岐にわたっていて、支援も一律ではできないと思います。被災者にマイクを向けると、「うちよりひどい方もおられますので」という返答がとても多くありました。東北の方の我慢強さや控えめさがとてもよくわかります。自分だけでも、と思われているのはごく一部だとは思いますが、犯罪はもうやめていただきたいと願います。犯罪される方のために義援金が使われるのは悲しいです。

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2011年3月25日 (金)

18年間の思い

一番下の娘がまだ、幼稚園に行っていない頃ですから、まだ2歳のころでしょうか。その頃に始めた仕事が、今日でいったん終了しました。今日が最後の出勤、ということになります。

自宅で、子供が小さくてもできることから、私たちの募集のころは、大量の応募者が殺到していました。私たちが採用になったあと、10年単位で新規の採用がない時代が続き、近年、続けざまに募集がかけられています。

終了、といっても解雇、というわけではなく、形態を変えて業務は続いていきます。まったく新しいシステムになり、私たちは一から勉強して、技術をある程度習得していきました。まだまだ満足できる形ではありませんが、今後徐々に馴らしながら、技術の向上を目指していきます。

従来の業務形態では、出勤が原則でしたが、今度はそうではありません。一緒に働く仲間と、今後はあまり顔を合わせることも少なくなるでしょう。18年続いた習慣とは恐ろしいもので、やはり出勤するはずだった日が来ると、あ、行かなきゃ、と思ってしまいます。

人は移り、あったはずのところに会社はなくなり、月日のたつのは早いものです。何も変わらないものなどないのですが、変わっていくことは、さびしくて悲しいものです。仕事が継続しているだけでも、感謝しないといけないのかもわかりません。

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2011年3月13日 (日)

今、私たちができること

知人からのメールで、情報がきました。
インフラに影響が及ばないよう、ブログとツイッターでの拡散を希望し、私が持っている4つのブログすべてに、同じ内容を掲載します。現地にいる人、これから向かわれる方、帰宅困難に陥っている方共に、何か参考にしていただければと思います。

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■■地震緊急の対応策■■

【救援物資配布の仕組み】

被災地の県庁を窓口として、自衛隊が救援物資を受け付けているとの情報があったのですが、

http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/2728483.html

肝心の道路状況が悪く、全て通行止めのようです。

政府関係者、行政担当者の方は、救援物資を送り込むルートづくり(現場での受け入れ態勢を含む)を可及的速やかに形成して頂けるよう、お願い申し上げます。

また、そのルートができあがり次第、その情報を公表して頂ければと存じます。

【身の安全をまもる為に】

女性の方は特に、治安のこと、こんなときに本当に残念ですが、みんなで身を守りましょう。

・これから夜になるとき。阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。大切な人を守ってください。
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。

・避難した女性の方。絶対に一人で公衆トイレに行かないで。便乗する性犯罪者がいます。

・常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。彼の死を無駄にしないで。

・電話の使用は極力避けてください!非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。

・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。そして、家にいる人は水道が止まる前にお風呂に水をためてください。まだ、電気が通じる人はご飯を炊いてください。阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。

・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落としてください。また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。送電時に火災になって家が燃えてしまいます。

停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、停電してても落としてください。通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。
ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。

・ガスの元栓をしめてください。ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。

・断水の可能性がありますので、お風呂に水をためてください。

・飲料水の確保もお忘れなく。ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。

・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。絶対に見物などには行かないようにしてください。

・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。

・瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、提供をお願いします。

・室内に居る時も、履物の確保をしてください。ガラスの破片で足を怪我すると、命取りです。

・避難する時は、雑誌を頭に載せてタオルやシャツで包むだけでも簡易 ヘルメットになります。おなじように足に巻けば、履物になります。

・X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!

・携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!

・ヒール履いてる人は折る!

・食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。

・トイレは基本ないからビニール袋を。

・火事などの2次災害に注意。

・パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。

・ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。火傷したら広がるから。

・あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。

・安否確認はダイアル171!できるだけ安否確認で電話は使わないで!救急ダイアルが混乱するから。

・あったらいいもの
お金、水、ペンライト、お菓子、携帯、
応急セット、ハンカチ、ティッシュ、毛布

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【被災した場所ごとの身のまもり方】

●デパート・スーパー・バッグなどで頭を保護。
・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。
・係員の指示に従う。

●ビル・オフィス
・机や作業台の下にもぐる。
・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。

●集合住宅
・ドアや窓を開けて、避難口を確保。
・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。

●屋外の場合
・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。
・ガラスや看板などの落下に注意。
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。

●車を運転中・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。
・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。
・避難するときは、キーをつけたままに。
・車検証や貴重品は携帯する 

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【震災ボランティア活動の留意点】

< 被災時に必要だと思われる救援物資 >

・食糧缶詰→缶きりいらずの指で開けられるもの

・米→真空パックご飯か、水を入れて戻せるアルファー化米がいい

・赤ちゃん用のミルク

・日持ちのする調味料もいいかもしれない

・水飲料水水を入れるバケツやポリタンクなども必要になってくる

・防寒具毛布ほっかいろなど

・衛生用品女性の生理用品、子供のおむつ、大人用のおむつ

・防塵マスク・防災頭巾・軍手・ゴミ袋大きい方がいい

・給水車の飲み水を入れるバケツ代わりになったり色々と使い道が多い

・ラップ頑丈な奴が便利・皿に敷いて洗う用の水を節約したり傷に巻きつけて止血や木と一緒に巻いて包帯代わりになる

・クッション生地が厚い奴がベスト・外に避難する時は頭を守れるし避難生活中は枕にすると少し体力を維持し易い

・通気性の良いスニーカー通気部分以外はガッチリした奴

・頑丈な靴だと足元に散らばってる破片で怪我をし辛い
(通気性が良いと水の中を安全に歩ける。クッションはあればでいい)

・ウエットティッシュが大活躍します。この寄付がとても嬉しかったそうです。

・その他雑貨電池やカセットボンベ

< ボランティアで行く人 >

今日明日は混乱していて受け入れ体制もないようです。

個人で行く場合、自分が食べる分は救援物資とは別に各自で用意する必要があります。
助けに行きたい気持ちはわかりますが、今は行っても迷惑になるだけの可能性が高いです。
中越地震の時、物資の仕分けが大変すぎて、
個人の物資は受け取らない方向にしていたそうです。
救援要請の窓口が開くまで待ちましょう。
窓口が開いたら、見逃さないように!

開いたら窓口のソースの拡散を!
※原発周辺地域には、近寄らないでください! 

支援に行くのでなく、避難を受け入れる事だけを考えましょう!

★携帯メール状況

現在携帯のメールは勝手に受信せず、新着メールの問い合わせ(センター問い合わせ)をしないと受信しないです。
気がつかない人がいます。

【支援は窓口で相談確認してください】
各自治体、都道府県の対策本部に問い合わせをして何が必要かを聞いてから送ったほうが良いようです。

義援金は道路の復興等に利用されるということも情報としてありました。

★ボランティアへ参加する方たちへ遠くの被災者も心配ですが自分の近くにいる家族、特に孤独なお年寄りの話し相手になってあげてください。
声をかけたり、手を握ってあげてください。

★被災地には他国から日本に来ている方々もいると思います。異国で言葉の壁等があり、心細くなっていると思いますので、そういった方にも声をかけてあげるといいと思います。

二次災害が起こらないように願っています。
そして、
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りします。

提供:日刊スゴい人!編集部http://sugoihito.or.jp/

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2011年3月12日 (土)

ひと時代の終焉

東北地方を中心にして、大きな地震が起こってしまったこと、大変悲しく思います。一日も早い復興をお祈りしております。

地震関連の特番で、すべての番組やコマーシャルまでがなくなってしまう前、坂上二郎さんがお亡くなりになったことを、先日のワイドショーで盛んにやっていました。年代もちょうど、自分の父親世代だったこともあり、つい気持ちが入って見てしまいました。

今のように、芸人さんがテレビで楽しい話をして、バラエティを盛り上げるような時代の前、コント55号の名前でお茶の間の話題をさらっていました。芸人とひとくくりに言われるのではなく、噺家さんたちとテレビで笑いをされる方と、一線を画していた頃です。

天才肌といわれて、舞台上でもさらりとしておられた欽ちゃんと対照的に、必死で汗をかきながら体で笑いを表現しておられた二郎さんは、いろんな意味で皆さんの心に残っておられるのでしょう。今のテレビにあふれる芸人といわれるカテゴリをはるかに超えた、ひと時代を築き上げた方の、静かな引き際でした。

不義理をしている実家の父を、自然と思いだしてしまったのは、何かの前兆でしょうか。二郎さんの、一つ年上ですから。同じ時代に日本を支えて頑張った人たちが、こうやってひとり、またひとりと鬼籍に入られるのは、これからは増えていくのでしょうね。

地震で、たくさんの方々のお命が一瞬で消えてしまったことも、本当に、信じられない思いです。独りぼっちになる、という恐怖と戦っておられるたくさんの被災者の方を思うと、胸がつぶれる思いです。

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