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2011年9月12日 (月)

ありがとう、さようなら

我が家に来て2か月、幸せだったのかな、と、今でも自問自答しています。大切にしていた、1匹だけのカブトムシのかぶちゃんが、今朝起きたら、動かなくなっていました。まるで、プラモデルになってしまったような、静かな静かな死に方でした。

前日の夜、かぶは、ひっくり返ったまま、動かなくなっていたので、あ、もう、寿命かなと、覚悟しました。起こしてやったら、かすかに動いたのですが、すっかり弱り切っていたので、これはお別れかなと、考えながら一晩明かしました。

前々日は、今までにないくらい、興奮して、ハウスの中を歩き回っていたのです。寿命が尽きる前の生き物は、最後の力をふりしぼるのか、一時的にとても元気になるそうです。今となって思えば、それがそのサインだったのでしょう。2か月間も、よく生きてくれました。

今も、かぶが死んだなんて、信じられません。ただ眠っているだけ、ただ冬眠してしるだけ、のような気がします。娘は心配して、そんなに悲しいなら、何かほかのものを飼ったら?といいますが、かぶだったから、今まで飼えたのです。他の誰でも、これは埋められません。

今まで、昆虫を飼うなんて、したことがありませんでした。幼稚園に勤める娘が、夏休みに入って、幼稚園で飼っていたカブトムシを、自宅に持ち帰ってきたことが始まりでした。半ば強制的に、やってきたかぶでしたが、家族がとても可愛がって、本当によく頑張ってくれたと思います。

今朝、娘がかぶを、幼稚園に持っていきました。園児たちと、お庭に埋めるそうです。ありがとう、さようなら。忘れないよ。

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