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2011年10月11日 (火)

無骨さが恋しい

昨日の、日本テレビの特別ドラマ、「幸せの黄色いハンカチ」ご覧になりましたでしょうか。阿部寛さんの渋い演技が光っていましたね。今や若手実力派といわれる、堀北真希さんも、とってもかわいらしかったです。

原作に出ておられた武田鉄矢さんが、今度は警察官、という役になっていたのも、ちょっと楽しかったですね。なんでも、原作の山田洋次監督も、監修、脚本で関わられただけでなく、本読みなどにも参加して、指導されたとか。濱田岳さんが、番宣で他の番組に出られて、おっしゃっていました。

何十年前の名作がこのように、デジタルリマスターで出るのではなく、他の役者さんで、今の情勢をうまく取り入れてリバイバルする、というのは、なんだか素敵ですね。舞台とかだったら、結構そのようなことがあるようですが、テレビで、こんなに身近に見られると、嬉しいです。気軽に触れることができますから。

以前、フジテレビでも、27時間テレビの特番で、「東京物語」の現代版をやっていました。これも、原作を知らなかったのですが、とても感動したのを覚えています。昔あったいいもの、というのは、現代によみがえっても同じように、その時代の実力派の役者さんによって、また新たな命を吹き込まれるのですね。

それにしても、男性って、自分の子どもが出来たと知った時、あんなに不器用に喜びを表現するものでしょうか?今の時代に、あんな不器用で無骨な人が少なくなってしまったこと、また、出所を待った妻のように、辛抱強い女性がはたして存在するものかと、ふとさびしくなりました。私たちはやっぱり、何か大切なものをあの時代に、置き忘れてきたのかもしれませんね。

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